2025年6月1日、東京で開催された「ジャパンキャンサーサバイバーズデイ2025(JCSD2025)」のプログラムのひとつとして、「がんアドボケート活動助成」報告会が行われました。私たちもその一環として、『がん患者のための もしもに備えるノート』の制作と配布活動について発表いたしました。
このノートは、がんとともに生きる方が“もしも”に備えて、自分のこと、大切な人のこと、治療や生活のことなどを整理できるようにと作成したものです。医療機関やがん相談支援センターを通じた配布に加え、WebでもPDF形式で公開し、多くの方々に届けることができました。
報告会では、制作に至った背景や、当事者・医療者の声、配布後の反響、そして活動を通じて見えてきた今後の課題などを共有しました。他の登壇者の実践からも学びの多い時間となり、「声を届ける」ことの力を改めて感じました。
このような機会をいただけたこと、そして助成により活動を実現できたことに心より感謝申し上げます。
▼イベントの詳細はこちら
ジャパンキャンサーサバイバーズデイ2025 公式サイト(がんサバイバー・クラブ)
▼本活動は、以下の助成事業の採択を受けて実施されました
2024年度「がんアドボケート活動助成事業」審査結果について(日本対がん協会)